年間契約タイプの山岳保険を比較

山岳保険は補償内容のほかに、契約タイプによって年間契約タイプと単発タイプの2つに分類されます。

このうち年間契約タイプは1年ごとに契約更新されるタイプの山岳保険で、契約した年であればいつ遭難しても同じ補償を受けることができます。

そのため、毎年数回にわたって登山を楽しむ方は年間契約タイプの保険に加入した方が安心です。

ただ、そのぶん保険料金が割高に設定されているため、定期的に登山しない方や、年に1回程度しか山登りしない方は1回限りの短期保険タイプを選んだ方がよいでしょう。

ここでは年間契約の山岳保険を取り扱っている保険会社を一覧にまとめて比較してみました。

保険商品 保険会社 補償範囲 救援者費用等補償 個人賠償責任補償 年間保険料
モンベル野外活動保険
モンベル
軽登山・ハイキングなど
500万円
(安心プラン)
1億円
9220円
(A030プラン)
モンベル山岳保険
モンベル
本格的な山岳登はん
500万円
(安心プラン)
1億円
20850円
(D026プラン)
JRO
JRO(日本山岳救助機構合同会社)
すべて
(海外登山は対象外)
330万円
なし
2000円
(事後分担金あり)
登山・ハイキングの保険
木村総合保険事務所
一般登山
500万円
1億円(特約)
3000円
(Aプラン・特約なし)
山岳共済会 山岳登はんコース
(社)日本山岳協会
本格的な山岳登はん
500万円(1Eプラン)
1億円
23940円(1Eプラン)
山岳共済会 軽登山コース
(社)日本山岳協会
軽登山
300万円
1億円
5470円(Ⅱプラン)
レスキュー費用保険
日本費用補償少額短期保険株式会社
すべて(海外活動や海での活動を除く)
300万円
なし
5000円
ハイキング保険
グラフィス
軽登山・ハイキング
500万円
1億円(特約)
16160円(Aタイプ)
山岳保険
グラフィス
本格的な山岳登はん
50万円
1億円(特約)
8300円(Gタイプ)

上記のうち、特に注目したいのは『モンベル』と『JRO』の2つです。

モンベルは保険料はやや割高ですが、そのぶんプランも『安心プラン』『スタンダードプラン』『シンプルプラン』の3つにわかれており、必要な補償から自由にプランを選ぶことができます。

中でも安心プランは補償内容が非常に充実しており、死亡・後遺障害はもちろん、入院・通院保険金や障害医療費用のほか、携行品・受託品賠責などの特約も付加されています。

契約方式も1年タイプのほか、3年タイプ、5年タイプの長期補償も選べる仕様になっており、継続的に登山を楽しみたい方におすすめの商品といえるでしょう。

一方のJROは入会金2000円で330万円の捜索・救助費用が補償されるところが特徴です。

モンベルのように死亡補償や入院・通院補償はありませんが、軽登山から本格的な登山まで幅広くカバーしてくれるので、安価な料金で必要最低限の補償を確保したい場合に最適です。

そのほかにも、夫婦や家族でまとめて契約できる『夫婦プラン/家族プラン』を取り扱う『木村総合保険事務所』などがあり、契約者の登山スタイルや登山人数などに合わせて選ぶことが可能となっています。


モンベル
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JRO
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